狭山市都市緑化植物園

みどりのカウンセラー・緑の相談所

Q:セイヨウシャクナゲの樹形が乱れているので剪定しても大丈夫ですか。(9月の緑の相談より)

A:

 樹形は自然に揃う事が多いので、それほど手をかけなくても構いません。また剪定すると新しく芽吹かないことがあるので基本的には強い剪定はできません。 どうしても剪定する必要がある場合は、最低限に留め、からみあった枝を抜いたり、長く伸びた枝を間引く程度にしましょう。

Q:トマトのうどんこ病対策はありますか。(9月の緑の相談より)

A:

 5~10月の乾燥が続いて比較的涼しい状態に発生しやすくなります。密植などで風通しや採光が悪くなることや過剰施肥などで発生が助長されるため、 発生しにくい環境づくりで予防します。発生した場合は、早いうちに罹病部を切り取り、薬剤散布をして対処します。

Q:パイナップルリリーが草丈15cm位になると腐って枯れてしまいます。(8月の緑の相談より)

A:

 パイナップルリリー(ユーコミス)は球根植物のため、過度に湿った状態を嫌います。芽が出てからの生育期には土の表面が乾いたらたっぷりと灌水するようにします。 土壌中に何らかの病原菌が存在する可能性も考えられるので、来年の4月ごろに植え替えを行うと良いでしょう。

Q:2か月前に植えつけたツバキの上部の葉が変色してきたのは病気ですか。(8月の緑の相談より)

A:

 葉焼けを起こしているものと考えられます。適期外に植え付けを行ったため、木がダメージを受けたのかもしれません。直射日光を受けないように遮光をし、 乾燥が続くようであれば適宜灌水をして様子を見ると良いでしょう。

Q: 庭木の下に落ち葉を敷いておけば堆肥としての効果がありますか。(7月の緑の相談より)

A:

 落ち葉を地面に敷いただけでは堆肥効果はありません。別場所に積み込み、米ぬかや油かすなどの副資材を混ぜて発酵させて腐葉土にしてから用いるのが良いでしょう。

Q: 樹の幹に蟻が巣を作って枯らしてしまうことがありますか。(7月の緑の相談より)

A:

 アリ自体が木に穴を開けて巣を作ったのではなく、何らかの原因で腐朽した部分に巣を作ったと思われます。黒アリは腐朽部分を掃除してくれるのでむしろ有益です。 空洞があまり大きくなければ木の治癒力にまかせるのが最近の対応方法です。

Q:プランターで育てやすい花には何がありますか。(6月のみどりの質問ポストより)

A:

 これからの時期、育てやすい草花は暑さに強い種類が適しています。ニチニチソウ、マリーゴールド、サルビア、トレニア、ポーチュラカ、メランポジウム、 ケイトウ、ペチュニア、ペンタス、アサガオ、センニチコウ、アンゲロニアなど、他にもたくさんの種類があります。

Q:アロエの育て方を教えてください。(6月のみどりの質問ポストより)

A:

 できるだけ日当たりの良い場所で育て、水はけの良い土を好みます。春~秋にかけては土の表面が乾いたらたっぷりと水をあげます。秋からは徐々に水やりを減らし、 冬場はほとんど水やりをしなくて大丈夫です。寒さにはあまり強くないため、冬場は5℃以上が確保できる軒下や室内に取り込みましょう。

Q:ジニアがいつもうどんこ病で真っ白になってしまいます。(5月の緑の相談より)

A:

 ジニアはうどんこ病が出やすく、被害が激しいと葉が縮れてしまうこともあります。ジニアは多湿に弱いので風通し良く管理するのが基本ですが、 うどん粉病は乾燥していても出やすい病気なので厄介です。農薬をなるべく使わない管理をする場合は、重曹を水で1000倍に薄めたものをスプレーする方法があります。 市販のカリグリーンも成分は重曹なので安心して使用することができます。また肥料のやりすぎで徒長すると病害が出やすいので注意しましょう。

Q:ナスにつく害虫に効果のある薬剤は?。(5月のみどりの質問ポストより)

A:

 プランター栽培ということですので、希釈して使用するタイプの薬剤より、薄めずにそのまま使用できるスプレー剤やエアゾール剤が適しているかと思われます。 ナスに発生しやすい害虫はアブラムシ類、コナジラミ類、アザミウマ類、テントウムシダマシ類、ヨトウムシ類、タバコガ類…など他にもたくさんの種類があるため、 まずはどの害虫による被害を受けているかを知ることが大切です。原因の害虫が判明したら、販売されている園芸薬品のラベルを確認し、ナスや野菜類に適用のある薬剤を購入し、 使用します。薬剤は害虫が大量に発生してから使用すると効果が劣ります。よく観察し、発生初期に対処しましょう。

Q:カキの木を大きくせずに実を成らせるには?(4月のみどりの質問ポストより)

A:

 カキに限らず、樹木をある程度の大きさで維持していくには剪定が欠かせません。カキの剪定時期は1~2月の寒い時期です。カキは前の年に伸びた枝の先端の芽と、 それに次ぐ2~3芽に実をつけるため、前の年に伸びた枝の先端を切ってしまうと実がつきません。木を小さくしたいあまりに、枝を短く切りすぎても実がつきにくくなるので 注意します。実つきを確実にするには5月中旬~下旬に雄花と雌花が揃った時期に人工授粉を行うと良いでしょう。また、7~8号程度の鉢で栽培すれば、庭植えほど木が大きく ならず、鉢の大きさ3倍程度の高さで管理することが出来ます。

Q:4年前に購入したフジの花が咲かない理由は?(4月のみどりの質問ポストより)

A:

 木が花を咲かせるほどには成熟していない事が考えられます。植物が花を付けるのは子孫を残すのが目的です。木を大きくする方にエネルギーを使っている為に 花が咲かない可能性があります。鉢植えから地植えに変えた場合も、鉢で制限されたスペースでは花が咲いていたのに、地植えしたことで根張のスペースに制限が無くなり、 木を大きくする方に成長が傾き花が咲かなくなる事があります。また、掘り取り、植込み等で根を切ってしまった場合、咲かない可能性があります。 剪定の仕方で花が付かなくなる可能性があります。剪定の適期は花後の1回と冬に蕾を残して長く伸びた蔓を切る詰める1回です。花後の剪定は遅くなると花芽分化期までに 枝が充実しないので花芽になりにくくなります。

お問い合わせ

狭山市都市緑化植物園 緑の相談所
TEL (04)2952-6131
電話受付時間 08:30~17:00
緑の相談所は12/31・1/1はお休みです。

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