長い旅の方法
(2011年11月29日)

   

シロフクロウのタイガとの交換で岡山県にある「池田動物園」から2羽がやってきました。
「とりたちのらくえん」のオオフラミンゴと一緒にして、繁殖までつなげていくことがねらいです。

岡山県を朝出発して、12時間という長い旅をして大宮公園小動物園まで来ましたが、動物の移動にはいろいろと気をつけなければいけないことがあります。

まず、フラミンゴの仲間は細く長い脚が特徴です。見る分にはきれいですが、輸送となると大変です。細い脚は折れやすいので、運転も急発進や急ブレーキはしないように気をつけます。また、どこかにひっかけたりしないようにしなければいけません。飛ぶための大きな羽も、折れてしまう危険性があります。ですから輸送の際は羽を開くことができないように、幅がギリギリの輸送用の箱を用意します。
オオフラミンゴの幅ピッタリの箱なんてものはそう都合よくあるわけではありません。ですからそのようなときには手作りで作ります。
幅はどうだろう?背の高さは?狭いながらもできるだけ安心して運ぶことのできる箱を作るためには、動物の習性などをよく考えなければいけません。飼育係の腕の見せ所でもあります。

そんな努力のかいもあり、2羽は無事にやってきました。
もうしばらく検疫ののち、とりたちのらくえんへ移動する予定です。新しいなかまが来て群れの雰囲気が変わってくれることを祈ります。


(藤嶋)




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