名前が決まりました!
(2018年1月15日)
 
  

10月17日に生まれたクビワペッカリーの赤ちゃんの名前の投票を、年末にひっそりと行っていました。その結果、名前が決まりました!

名前の候補は、2017年に関係しているもので、ソン、タク、ヒフミン、ブルゾン、ホクト。
ソン31票。タク38票。ヒフミン74票。ブルゾン56票。ホクト62票で、ヒフミンとホクトとなりました。ヒフミンは、ホクトよりもずんぐりとしています。ホクトは、ほっそりしていて、上から見た時に、首の模様が比較的はっきりとしているのが特徴です。

大人に比べるとまだまだ小さいですが、生まれた時と比べると、体は大きくなり、茶色かった毛の色も、大人と同じようなグレーへと変化してきました。

展示場を2頭で駆け回っている可愛らしい姿は、こどもらしさを感じますが、日々大人へと成長しています。まだ可愛らしさの残っているヒフミンとホクトに会いに来てくださいね!


(藪)




 展示の準備
(2017年11月29日)
 
  

仔が誕生して、早くも1ヶ月が過ぎました。可愛らしいうちに皆さんに観て頂きたいと思いましたが、展示場は水はけを良くするために、大きめの「スコリア」という石を敷き詰めていました。この石、大人のペッカリーなら大丈夫なのですが、仔だとうまく歩けず、ケガをしてしまうのではないか?という事で、同じ石でも、もっと小さな細かいものを上に敷き詰める運びとなりました。

展示場全体に敷き詰めるので、大量に必要となります。その量ざっと3トン。トラック2台で運び入れました。大きな袋に500kgづつ入れられ、計6袋。5袋はトラックについたクレーンで展示場に降ろす事ができたのですが、最後の1袋は展示場に降ろすと、袋の重さでバランスが取れず、トラックが倒れてしまう・・・。との事で、獣舎の入口に降ろすことに。降ろしきったのは閉園間際だったため、展示場の5袋は翌日袋から出すとして、1袋は他の動物達の収容作業を終わらせてから、スコップと一輪車を使って展示場へ運び入れました。500kgのスコリアをスコップで掬い、一輪車に載せ、展示場へ運び入れる。なかなかの重労働。何度か一輪車ごと転びそうになりましたが、根性で乗り切り、十数往復で全て運び入れました。力仕事には自信がありましたが、腰が痛くなり腕も力が入らなかった・・・。翌日もかぁ。覚悟しとかなきゃ・・・。っと思っていましたが、翌日は公園事務所の方々が応援に来てくれ、昼前には展示場にきれいに敷き詰められていました。その日のうちに、親仔を展示場へ出すと、問題なく歩き回っていました。現在は、父親のテンも一緒に4頭、展示場で仲良く過ごしています。腰の痛みも走り回っている仔たちの可愛い姿を観たら吹っ飛びました。
皆さんも可愛い彼らに会いに来て下さいネ!


(藪)




 生れました!
(2017年11月14日)
 
  
出産直後            生後2日目             生後約4週間

10月17日に2頭の赤ちゃんがうまれました。しかも開園時間中の展示場で!

午後3時頃、来園者から出産しているとの通報があり、飼育係が駆けつけてみると、メスのイズが出産し、仔の羊膜を舐めている所だったそうです。それから15分後くらいに2頭めの仔を出産しました。

通常、妊娠していると腹部が膨らみ、ブタだと、お腹の中で仔が動いているのが見えることもあります。しかし、クビワペッカリーは通常時と妊娠時の腹部の膨らみはさほど変わらず、妊娠しているのかしていないのか分かりにくいのです。なので、交尾を確認した時から、妊娠期間の145+αは注意しておこうと話していました。その中での出産。心構えしていたとは言え、開園時間中に展示場で来園者の見守る中出産するとは思ってもみなかった!幸い2頭とも何事もなく、イズも嫌がる事なく授乳し、夕方には、親仔で寝室に収容する事が出来ました。

1日も早く可愛らしい2頭の姿を皆さんにお見せしたいのですが、健康管理のため現在、親仔は寝室で過ごしています。展示できるようになるまでしばらくお待ちくださいね。


(藪)




 泥まみれ
(2017年8月14日)
 


たまに「あれ?ペッカリーいないね〜。」という声を耳にします。大雨の日や、寒い冬には展示場と寝室を自由に出入りできるようにしています。しかし、この時期は外に出しているはず・・・。確認しに行くと、ちゃんと展示場に出ています。ただ、暑さから逃れるため、日陰で、尚且つミストの設置してある隅の方に2頭して寝そべっていました。この場所は泥がミストの水で濡れてドロドロになっている所。2頭の体は必然的に泥まみれ。展示場の色と一体化していない様に感じてしまったのかもしれません。まるで保護色?!そんなわけで、泥まみれの体で、展示場の中を闊歩すると、ガラスに体が触り、ガラスに泥汚れが・・・。彼らが暑さで倒れてしまう事なく生活できることは、良い事なのですが、毎日ガラスの掃除をする側からすると、ちょっとゲンナリしてしまいます。でも、元気が一番!!そう言い聞かせて汗を垂らしながら、今日もガラスの掃除に励む飼育係なのでした。


(藪)




 興味津々?
(2016年12月15日)
 
  

クビワペッカリーの放飼場に木や切り株を置いてみました。
実はこのような作業、休園日にやることが多いのです。それはなぜかというと、動物を収容していないと出来ないからです。開園日は動物を展示していますから、こういった作業は出来ません。また、ただ木を置いて次の日に動物をいきなり展示するといったこともしません。なぜかというと、動物は少しの環境の変化でもパニックになってしまうことがあるからです。環境を変えた時には動物の反応を確かめなくてはいけません。そういったことから、動物舎に変化を加える日というのは休園日が適しているのです。
テンとイズも木や切り株を見て驚いたのか放飼場に出るときは猛ダッシュ。その後は、放飼場をウロウロしたり、木のにおいを嗅いだりと詮索モード。気に入ってくれたかな?これでテンとイズに少しでも行動の変化が現れたら嬉しいな。


(滝澤)




 名前が決まりました
(2016年10月14日)
 
        
 イズ                         テン 

新たに仲間入りした2頭のクビワペッカリー。1010日に行われた大宮国際動物専門学校の学生によるスタンプラリーのゴール地点で、4つの名前の候補のうち1つに投票してもらい、名前が決定しました。
候補1、「クレスケンス」と「ルーナ」 合わせるとラテン語で「三日月」を意味します。クビワペッカリーの首元の模様から。
候補2、「テキサス」と「アルゼンチーナ」 こちらは、クビワペッカリーの生息域の都市名から。
候補3、「ジャベリナ」と「ハベリーナ」 グアラニー族の言葉とスペイン語でペッカリーの事。
候補4、「テン」と「イズ」 伊豆シャボテン公園から来園したから。

総計440票もの投票の結果、167票を得た候補4のオスが「テン」。メスが「イズ」に決定しました。投票してくれた皆さんありがとうございました。(見分け方は、右耳に赤いイヤータグが付いているのがメスのイズです。)
名前も決定したので、これからは、テンとイズと呼んでくださいね!


(藪)




新しい仲間がやってきました
(2016年9月29日)

  

静岡にある伊豆シャボテン公園からオスとメス2頭のクビワペッカリーがやってきました。検疫(新しく来た動物が病気を持っていないかの検査)も無事終わり、新設した獣舎で生活を開始しました。
一見イノシシに似ていますが、3種類(クチジロペッカリー、チャコペッカリー、クビワペッカリー)のペッカリー科の中で最も小さな種類です。野生下では南北アメリカ大陸に生息し、雑食で木の実や虫、小動物やサボテンなんかを食べるそう。5〜6頭の小さな群を作り、群れ内では毛繕いや鳴き声でコミュニケーションをとると言われています。肩から首にかけて白〜黄色味かかった首輪状の模様があるため、クビワペッカリーと呼ばれています。

イノシシに似ているというと、大きくて凶暴なイメージを持つかもしれませんが、百聞は一見にしかず。一度会いに来てください。結構愛嬌のある可愛らしい瞳をしていますよ!


(藪)




Copyright(C) OMIYA PARK ZOO 2013-2018