楽園に定住
(2012年3月30日)
            

10月からフライングケージで展示を開始した国の天然記念物の彼ら。初めのうちは緑の生い茂る木々の枝にとまり、見つけにくい状態でした。しかし冬になり葉も落ち、少しは見つけやすくなりました!
先日は伸びすぎた木の枝を剪定したところ、シラコバトの巣を発見!!卵も抱いていたようです。どうやら「とりたちのらくえん」の環境に慣れ、繁殖したようです。
まだまだ時間はかかると思いますが、天然記念物の彼らが、とりたちのらくえんの中を所狭しと飛ぶ姿が観察できるようになれば嬉しいなぁぁ(^〜^)

春の陽気に誘われて、お花見がてら動物園の小さな仲間を観察しに来てみてはいかがでしょう?


(藪)




楽園で羽ばたく
(2011年10月28日)

 

埼玉県民の鳥としてみなさんに愛されている彼らをもっと多くの方に知ってもらいたいと常々思い昨年飼育を始めた彼らですが、今回、埼玉県の研究機関から多数移動してきたために「とりたちのらくえん」での展示を開始しました。その数25羽。
動物園にやってきた当初は、ちょっとずつ増やしていき、将来は「とりたちのらくえん」で展示できたらいいねなどと話していましたが、今回の移動で予定より早く実現することができました。

25羽もいればさぞかし目立つことだろうと思っていましたが、緑豊かなこの場所では案外見つけにくく、まるで自然の中にいるかのようです。
じっくり探せば見ることができると思いますが、せっかくですから自然の中を飛び回っている彼らを探すようなつもりで、双眼鏡をもって遊びに来てはいかがでしょうか?


(藤嶋)




誕生
(2011年4月4日)



3月28日に1羽のヒナが孵化しました。
巣は小屋の上の方に設置してあり、普通には中の様子を確認できません。産卵して抱き始めたことは確認したのですが、当園でシラコバトを繁殖させた経験のある職員がいなかったので、大事をとってあまりのぞかないようにしていました。
動物によってはストレスで卵を抱くことをやめてしまうことがあるからです。

そろそろ孵化するかなと思っていた28日、床に卵の殻が落ちていました。
これはと思い、数日後の親が巣を離れているところを見計らって手を伸ばしてカメラでパチリ!
ばっちりヒナが写っていました。
ハトの仲間は成長が早いので、もううっすら羽が生え始めているのがわかります。


(藤嶋)




 

ニューフェイス
(2010年9月12日)

  

埼玉県こども動物自然公園から4羽来園し、8月29日から公開が開始されました。

シラコバトは朝鮮半島や中国、インドなどに生息し、日本にいるものは江戸時代に鷹狩りの獲物としてインドから持ち込まれたものが野生化したと考えられています。
体長は27〜30cm、体重は150〜180g程で、首の後ろの黒い縞模様が特徴的です。
日本では埼玉県東部(越谷市など)を中心に関東東北部に局地的に生息し、1956年に国の天然記念物に指定されました。1965年には「埼玉県民の鳥」にも指定されました。

埼玉県のマスコット「コバトン」のモデルです。

当園でシラコバトを飼育するのは初めてです。
その昔、シラコバトだと県民の方から寄贈されたことがあったそうです。しばらくシラコバトとして飼育していたようなのですが、おかしいと思いよく調べてみるとジュズカケバトでした。
そんな話があるくらいシラコバトとジュズカケバトはよく似ています。
その時以来、当園ではジュズカケバトが飼育されています。
本当にそんなに似ているのか、実際に見比べて確かめてみてください。


(新井)




Copyright(C) OMIYA PARK ZOO 2010-2012