なぜだ・・・。
(2017年11月14日)
 
          

当動物園には現在2頭のツキノワグマを飼育しています。今日はそのうちの1頭、ヨリーについてお話したいと思います。
クマの寝室はクマキチとヨリーの部屋の2部屋あります。掃除をする時は片方を展示場に出し、クマのいない部屋から1部屋ずつ掃除をします。糞を取り、ブラシで擦り、水で流した後、部屋の隅にコンクリートで作られた水入れの飲み水を入れ替える。次に綺麗になった部屋に少しの間移動してもらって、その間に残っているクマの部屋の掃除をします。


お話したいのはここから…。クマキチはいいのです。問題はヨリーなのです!!

クマキチの部屋の糞を取る→ブラシで擦る→水で流す→水入れの水を替える→ヨリーをクマキチの部屋に移動させる→水入れの上にヨリーが座る…。あれっ?!

せっかく綺麗に水を取り替えたのになぜ座るのか…。自分の部屋に戻ってもらう頃にはクマキチの水入れは汚れ、水が半分に。これはいじめでしょうか?仕方がないのでもう一度水を入れます。毎回です。夏場ならわかりますが、もう季節は冬に向かっている最中。

ん〜、なぜだろう…。


(清水)




 クマキチの夏事情
(2017年7月15日)
 


こんにちは、朝からとーっても暑い7月。こんなに暑いなんて8月はいったいどうなってしまうのでしょうか…。
人間の我々がこんなにも暑いと思うのですから、毛や羽がたくさん生えている動物たちはもっと暑いと感じているのではないでしょうか?
動物たちもやはり暑さには敵わないみたいで、普段は巣箱の中にいることが多いリスたちも朝から箱の外で両前足をだら〜んとさせ、暑さを凌いでいます。そんな中、あまり日誌やFacebookに登場しないツキノワグマはどうしているかというと…。
はい、写真ように水風呂に浸かっております。クマも暑さには敵わないようです。特にクマキチは暑さが苦手で朝寝室から展示場に放飼すると真っ先に池に入ります。その姿が何とも言えぬ可愛さで、ついつい作業中でも見てしまいます。他の職員に聞いたところ、後ろ脚から入ることも稀にあるそうです。私は見たことがないので今シーズン、絶対に見たいと思っています

ちなみに夜はどうしているかというと…、扇風機を独り占めです。寝室の扉の前に扇風機を置き、その前で眠ります。
 

この夏は、クマキチの池の入り方に注目です!


(清水)




  次の標的は・・・
(2016年6月16日)
 
  

以前から寝台を壊すとお話してきたクマキチですが、最近ではあまり寝台を壊さなくなりました。
・・・と安心したのもつかの間。次の標的は、これです。そう、タイヤ。前からタイヤで遊ぶことも多かったクマキチ。しかし、最近は餌を食べる前にタイヤにぶら下がったり、噛んで遊んだりしています。餌よりもタイヤ?なんにせよタイヤがボロボロになってしまったため、新しいものと交換です。しかし、1日で結構ボロボロにされてしまいました。『このタイヤ何日もつかな・・・?』なんていう言葉が脳裏をよぎります。果たして、このままタイヤを壊し続けるのか?はたまた違うものが標的になるのか?それはクマキチのみぞ知る。飼育係の心の中は『出来れば壊さないで〜。』ですが・・・。



(滝澤)




 放飼場でも・・・
(2015年12月31日)
 
  


以前から寝室での変わった寝方を紹介してきたクマキチ。まるで人間が中に入っているかのような哀愁漂う寝方でたくさんの人に癒しを与えてくれました。しかし、実は放飼場でもたまに変わった行動をします。今回は、クマキチの開脚です。なぜ?そんな体勢で座っているのかはわかりませんが、寝室での変わった寝方を考えるとやりかねないな・・・とも思ってしまいます。まあ、みてる側は癒されますけどね。皆さんもクマキチが放飼場に出ているとき、少し変わった行動をしないか観察してみてください。面白い姿がみれるかも・・・。クマキチ、これからも期待しています。



(滝澤)




新しくなった寝台・・・その後の寝方は・・・?
(2015年11月27日)
 
        

クマキチの寝室の壊れていた寝台の板を新しくしました。
とてもユニークな寝方をしていたクマキチですが、それは寝台が壊れていて狭かったからなのかな?と思っていました。新しくしたらあの哀愁漂う寝方がみれなくなってしまうかも・・・とも思いました。


・・・が!

なんてことはありません。今までと変わらない寝方。広くなったのに半分くらいしか使ってない。クマキチ?もっと広々と使ってよ!と思ってしまいます。まあ、またクマキチの面白い寝方がみれるならいいかな。皆さん、これからもクマキチの寝方に注目です。


(滝澤)




  つ、ついに・・・
(2015年11月11日)
 


クマキチの寝方の向きが変わりました。

・・・。

だから何?と言われてしまうと何も言えません。足をのばして寝たり、曲げたり、うつぶせのまま寝たりと1カ所の寝場所で様々な寝方をみせてくれていたクマキチですが、向きが変わったのは初めてみました。そろそろネタがつきてきたかな?今度からは反対向きバージョンでいくの?なんてね!
それにしても1カ所の寝場所でこんなにも寝方を変える動物がいるんだという事を学ぶことが出来たのはクマキチのおかげかな?これからも哀愁漂うクマキチの寝方を期待してます。


(滝澤)




 ファン増やす計画?
(2015年10月15日)
 
  

回クマキチの寝方が変わっているというお話をしましたが、先日またもや変わった寝方をしていたためまた載せたいと思います。前の投稿も変わっていますが、今回のも中々。日に日に寝方のバリエーションが増えていきます。クマキチは写真を撮られているのを気づいているのでしょうか?狙ってやっているの?もう1頭のヨリーの方が人気なため、これを機にファンを増やそうと思っているのかな?クマキチ、大丈夫だよ!憎めない行動をするクマキチも十分にファンは多いから!

でもこれで人気はあがったね!笑


(滝澤)




 その寝方は何?
(2015年9月29日)
 
  

皆さんは寝るときどんな格好で寝ますか?

動物にも色々な寝方があるんです。大宮公園小動物園には変わった寝方をする動物がいます。それは、ニホンツキノワグマのクマキチ♂です。上の写真をみていただけると分かると思いますが、まるでおじさん。2枚目の写真は、1枚目の写真よりもあしが高く上がっています。その寝方って楽なの?と思わず突っ込んでしまいました。1枚目、2枚目の写真は寝室での写真。3枚目は放飼場の写真です。放飼場では木をうまく使ってだらりという感じ。なかなか、変わった寝方の動物だと思います。クマキチ、中に人が入ってるわけじゃないよね?まあ、面白いから良いけど。

動物園での楽しみ方のひとつとして寝方に注目してみるのも面白いかもしれません。動物が寝ているときは寝方にも注目してみてくださいね!個性豊かな寝方をしている動物がみつかるかも・・・。


(滝澤) 




 条件反射?
(2014年8月14日)
 
  
 
リニューアルオープンをして早1年。ツキノワグマたちの観察も檻からガラスに。また以前は3mくらいあった距離もグンと近くなり、観察しやすく、写真も撮りやすくなりました。


クマたちは「ある事」が起こると展示場の中をグルグルと走り回っています。さて、その「ある事」とは何だと思いますか?

答えは、「飼育係が獣舎に来る事。」です。
クマたちは飼育係が獣舎に来る=餌の時間だと思っているようで、飼育係が獣舎の前を通るだけでも、今まで寝ていたのに即座に反応し、正面のガラス面のまで駆けつけます。

写真を撮りたいのに、そばまで来てしまうので、なかなか良い写真が撮れないなんて事もしばしば・・・。飼育係がしばらく同じ場所にいると、クマの方も何も貰えないと分かるようで、恨めしそうにチラチラと見ながらお気に入りの場所に戻ったり、獣舎の中をウロウロと歩きだします。
とっても暑い埼玉の夏に、最近は少々夏バテしているようですが、飼育係の姿を見ると条件反射で、動きだします。そんなクマたちの姿は土日祝日の「ペロペロタイム」と閉園後に見る事が出来ますよ!


(藪)




リニューアルオープン!!
(2013年7月31日)

  

皆さんお久しぶりです!
5月から始まった工事も無事終わり、ツキノワグマが再登場いたしました!!

以前あった滑り台は撤去し新たに砂場を作り、ボロボロだった丸太も新しい物に交換しました。
観覧側の檻をガラスに換え、展示スペースも少し広げました。2mほどあった距離も20cmとグンと近くなりました!クマが近くまで寄ってくる事もあるので、観察しやすく写真も撮りやすくなりましたよ(^^)!

たまにクマがガラス面に手をついて立ち上がることがあります。そんな時は絶好のチャンスです!!!
クマの手の大きさや名前の由来にもなっている胸の「月の輪」の模様をじっくり観察してみてください!!個体によって模様が少しづつ違うんですよ!交代で展示しているヨリーとクマキチを比べて見るなんてどうでしょうか?


(藪)



看板制作中!
(2009年7月14日)



「ヨリー」が引越してもうすぐ1ヶ月。
現在は、「ヨリー」と「クマキチ」が交代で運動場に出ています。

2頭は3才と11才。大きさや動きもけっこう違うのでどちらが出ているかわかるだろうと思っていました。
しかし、動物園に来る人は毎日通っているわけではありません。ましてや初めて来園してくださった方も大勢います。
しばしば、「今はどっちが出ているんだろう?」という声が聞かれました。

そこで、遅ればせながら、個体案内の看板を作ることにしました。
最初は、両方の特徴を書いたものにしようかと思っていたのですが、1頭ずつしか出てきていないので比べることが難しいです。
そこで、単純ではありますが「今はこの個体が出ています」という表示の看板にしました。

プリントではなく手書きでペンキを使って作っているのでまだ完成してませんが、あと少しです。
みなさんが彼らに興味を持ってもらえるとうれしいです。

動物園はみなさんに動物たちを見てもらう場所です。
興味を持ってもらうためにいろいろ工夫しています。
ただ、まだまだ足りない面がたくさんあると思います。

こんな解説あったらいいなとか、こういうことが知りたいなといったことがあったら、どんどん私たちにお伝えください。みなさんの意見を参考により良い動物園を作っていきたいと思っています。

みなさんの意見で動物園はもっと楽しい場所になるはずです。


(藤嶋)




ヨリーの引越し
(2009年6月12日)

 

「ヨリー」が引越しをしました。
といっても、園内でのお引越しです。
今までは、フサオマキザルのとなりの部屋で飼育していました。

ここは本来はサルを飼育するために作られた施設で、引越し先の「猛獣舎」に比べると、華奢なつくりになっています。
保護されて動物園にやってきた当初、ヨリーの体重は8、5kgほどでした。この大きさなら今までの施設で問題はありません。
しかし、現在は40kgを超える体重になりました。5倍近い重さになったのです。
そこで、万が一のことも考えて、今回の引越しとなったわけです。

距離にして100m程しかありませんが、ツキノワグマですから歩いてちょっと引越しというわけにはいきません。
今回は、吹き矢で麻酔をかけて、ケージに入れて移動しました。
眠った後に抱き上げてケージに入れるのですが、厚くてよく伸びる皮膚でなかなか持ち上がりません。
飼育係は餌など40kg程度のものを1人で運ぶこともあるのですが、このときばかりは2人でやっと持ち上げました。

そんな具合に引越しをして、翌日運動場に出してみたのですが、いつもと違う運動場でまだまだ戸惑っているようです。
ですから、現在は様子をみながら運動場に出す日々が続いています。
ペロペロタイムに登場できる日はいつになることやら…。
これからはツキノワグマの展示には、「クマキチ」と「ヨリー」が交代で出てきますのでご了承ください。


(藤嶋)




幸せの黄色いガス管
(2009年1月23日)

 


いくつかの動物園でホッキョクグマのおもちゃとして使われている黄色いガス管。
当園でも譲っていただくことができたので、さっそくツキノワグマの運動場に入れてみました。

クマキチは最初ちょっと匂いを嗅いだりかじったりして興味を示しましたが、ものの5分で飽きてしまったようでした。
獲物を追いかけて獲るホッキョクグマが筒を獲物に見立てて遊ぶのと違い、ツキノワグマは木の実などを探して食べるからかあまり反応が良くありません。

翌日、今度は筒の内側にハチミツを塗ってみました。
するとハチミツをなめようと筒に向かってやってきました。しかしそれほど重くない筒はクマがおさえようと思うと「ツルッ」、鼻で押すと「ゴロゴロ」といった具合に1ヶ所にとどまってくれません。
筒は転がったり池の中に落ちたりと、最終的に20分以上格闘していました。
この作戦は成功でした。

同じ道具でも、種によって反応が違うんだなとまた1つ勉強させられました。

(担当 藤嶋)




新しい橋、続編(クマキチ)
(2008年8月28日)




前回、お伝えした際には橋を渡ることができなかったクマキチ。

ある日、いつものように朝の餌を隠して運動場に出しました。
すると、餌を探しながらスタスタと橋を渡っているではありませんか!

いつ克服したのかまったくわかりませんが、やはり木登りが得意なツキノワグマです。
すぐに慣れたのでしょう。

好んで通るルートではありませんが、クマキチの行動範囲がひとつ増えました。
また何か考えなければ。。。と今度は担当者の挑戦が続きます。

(担当 藤嶋)


新しい橋(クマキチ)
(2008年8月2日)

  


クマキチの空中回廊、そろそろ老朽化で木が折れそうになっているところが目立ってきました。
その交換と一緒に、新たな橋を1本作りました。

みなさんに一番近い正面の橋から、池の上を通って右奥に続く長い橋です。
太さは丸太3本分、ただ、真ん中はあいています。
今までの橋を軽々渡る姿を見ていたので、簡単に渡れるんじゃないかなって思っていました。

しかし、設置後1週間たった今でもおっかなびっくり。
まだ、渡りきったことがありません。
途中でUターンしてきてしまいます。
しばらくはクマキチの挑戦が続きそうです。

(担当 藤嶋)


 

プール開き(ヨリー)
(2008年6月20日)


 

梅雨に入りだんだん暑さが増してきたので、「ヨリー」の運動場に水浴び用のプールを用意しました。

プールといっても泳げるような広いものではありません。やっと体が入るような小さなものです。

けれど、ヨリーはすぐにお尻を水につけてゆっくりとくつろいでいました。
 ツキノワグマは水が大好き。これからの季節は、お尻を沈めた姿がよく見られるようになります。

(担当 藤嶋)




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