シーズン開幕
(2013年3月15日)

  


今年もそろそろ、同居の季節がやってまいりました。昨年は、同居は上々でしたが出産には至りませんでした。めすは今年10歳になるので、少々お歳を召していますが日頃の動きも食べっぷりもなかなかのものです。
ベンガルヤマネコの展示室は仕切りの扉で行き来ができるようになっています。それぞれを相手のいないときに出して、下見は完了。同居の始まりです。

動物がいなかったり、一部屋に2頭いたりしたら、それはこんな理由があるからなんです。


(小)




におい
(2012年1月31日)

  


年末から年始にかけて、小獣舎では引っ越しがあいつぎました。
あたらしい仲間が増えたということもありますが、もう一つ目的もあったのです。それは、ベンガルヤマネコの繁殖です。

そこで、1月27日にオスをメスの部屋の隣に引っ越ししました。この2部屋は運動場にある扉で出入りすることができます。ペアリングをするのに適したつくりになっています。
先日、メスをいつもよりもちょっと早く寝室に収容し、運動場の扉を開けてみました。しばらくすると興味津々のオスがメスの部屋に入り、体を目いっぱい伸ばしながら部屋中のにおいをかぎまわっていました。この個体は普段ほとんど動き回ることなくじっとしていることが多いのですが、このときは隅から隅まで歩き回りました。また、僕が近くで見ていてもあまり気にしていませんでした。
ひとしきり、においをかぎまわると体じゅうを毛づくろいし、自分の部屋に戻っていきました。

これから春に向けて、様子をみながらペアリングしていく予定です。もし、2頭が一緒にいるのを見かけたときにはそっと見守っていてください。


(藤嶋)




土の地面
(2011年5月2日)




ベンガルヤマネコのメスが引っ越しをしました。
といっても、同じ建物の部屋を移動しただけなのですが…。

今度の部屋は、地面に土を入っています。今はいい具合に雑草も茂り、見た目もなかなかです。
この個体は、今までもあまり動き回る性格ではなく、一か所にじっとしていることが多かったので、今も片隅でじっとしていることが多いです。よく探してみてください。

当園では、この個体以外のヤマネコたちはコンクリートの地面の運動場で飼育しています。
ヤマネコたちの糞のにおいはけっこうきつく、また衛生面から考えて簡単に洗い流せるほうが良いと思っていたからです。
野生でも土の地面で生活していますから、当然土の地面の方が彼らにとって良いと思いますよね?
しかし、残念ながら野生下に比べて、動物園は行動できる範囲が断然狭いです。その中で排泄もしますから、地面の汚れもひどくなりやすいです。汚れが増えると病気のリスクも当然増えてきます。
動物園では、そんなことにも気を遣いながら動物にもみなさんにも快適に感じてもらえるように考えているのです。

今回この部屋で飼育しながら、どのぐらい汚れるか、うまい掃除の仕方がないかを調べてみようと思っています。
そして結果を見ながら、ほかのヤマネコの部屋の改装も考えていこうと思っています。
ちなみにまだ準備中ですが、この部屋は扉をつけてもらい、隣の部屋とつなげられるようにもなっています。隣の部屋はまた違うレイアウトを考えて、どちらを好むかも比べたいななんて計画中です。おたのしみに! 

(藤嶋)




我輩はヤマネコである。
(2008年12月25日)

 


「名前はまだない。秋田市大森山動物園で生まれてここにやってきた。」
と言ったわけではありませんが、このたび大宮公園小動物園にメスのベンガルヤマネコがやってきました。
今までもオスが1頭いたので、これで2頭目。今後は彼らの子供も期待したいです。

小柄でスマート、きれいな模様がとても印象的な個体です。
名前は本当についておらず、これから名前をどうしようか考えている最中です。

以前(2008年11月10日)、「動物日誌番外編」で作っていた飼育施設のレイアウトはこの個体のためのものです。
快適に過ごせているかなぁ?
毎日そう思いながら観察をしていますが大抵1番高い台の上で寝そべっています。
みなさんはどう思いますか?ぜひ確認しに来てください。


(藤嶋)




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