埼玉県こども動物自然公園

ベネットアカクビワラビーの赤ちゃんがうまれました

掲載日:2023年5月11日
ラムネと赤ちゃん
ネム、マルと赤ちゃん

ベネットアカクビワラビーの赤ちゃんがお母さんのおなかの袋(育児嚢)から顔を出しました!お母さんは「ネム」、「マル」、「ラムネ」の3頭です。お父さんは「チビスケ」です。

顔を出し始めた頃は毛がほとんど生えていないピンク色の体で、袋から顔を出しているところをみられたらラッキー!という感じでした。
まだピンク色の体の赤ちゃんもいますが、ピンクから灰色になり、そして茶色い毛でおおわれてきた赤ちゃんもいます。成長するにつれて袋から顔を出している時間も増えてきました。顔出しが一番はやかったラムネの子はたまに袋から出るようになりました。驚かせてしまうと逃げてしまいますので大きい声を出さずに、ゆっくり近づいて観察してみてください。
最近ではお母さんが餌を食べているときに、袋から顔を出して同じ餌を食べようとする姿も見られるようになりました。これからの成長をあたたかく見守ってください!

( 健康管理上、ご覧になれない場合もありますのでご了承ください。)

補足
カンガルーの仲間はとても小さくて未熟な状態で生まれ、自分の力でお母さんの袋(育児嚢)の中へ移動します。袋の中で育ち、半年ほどで顔を出し、徐々に外の世界に慣れていきます。

そのため、生まれた瞬間を人間が確認できることは非常に稀です。カンガルーの仲間に限り、動物園では「生まれた日」ではなく、「袋から顔を出した日」をいわば2番目の誕生日のように皆様にお知らせしています。

お問合せ先

〒355-0065 
東松山市岩殿554

こども動物自然公園管理事務所

電話:0493-35-1234

FAX:0493-35-0248

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