取り付け完了
(2016年10月29日)
 
  

夏も終わり、だんだんと肌寒い季節になってきました。僕らがそう感じるのですから動物ももちろんです。皆さんは冬支度は済みましたか?それともまだですか?ブラウンケナガクモザルの冬支度は済みましたよ〜。保温ランプを2つ取り付けました。まだそこまで寒くないのにこの姿。先が思いやられます・・・。でもなんだか愛くるしい。冬になると動物たちはあまり動かなくなってしまいますが、こういった寒い時にしか見られない姿を観察するのも動物園の楽しみ方かもしれませんね。秋から冬に変わるのはあっという間。飼育係の冬支度はこの季節から始まります。さあ、忙しいぞ〜。頑張らなくては!



(滝澤) 




 名前が決まったよ
(2016年9月29日)
 
         

1月26日に生まれたブラウンケナガクモザルのオスの赤ちゃんの名前が9月18日の命名式で決まりました。

名前は『ポロ』です。姉ザルのクンビア、チーチャと一緒でブラウンケナガクモザルの生息地の音楽から名づけられました。最近になってようやく1頭で動くようになってきたポロ。母ザルのツクシの背中に引っ付いていることの方が多いですがね・・・。まだまだ甘えん坊なんです。たっぷり愛情を注がれて元気に育ってくれれば言う事はないよ。元気に育ってね。ポロ!


(滝澤)




 もう少し詳しく
(2016年8月15日)

 


前の記事を詳しく説明すると。


当園と江戸川区自然動物園で飼育されていた個体は、従来ケナガクモザルの1亜種とされていたもので、和名がありませんでした。そこで、便宜的にケナガクモザルの名称を使用してきましたが、最近この亜種が種に格上げとなったため、和名を付ける必要が生じ、日本動物園水族館協会が『ブラウンケナガクモザル』と名付けました。


(滝澤)




 名前が少し変わったよ
(2016年7月29日)
 


6月より当園と江戸川区自然動物園で飼育されている『ケナガクモザル』は、『ブラウンケナガクモザル』という和名に変わりました。
ケナガクモザルは、日本モンキーセンター、江戸川区自然動物園、大宮公園小動物園の3つの園で飼育されてきました。日本モンキーセンターに飼育されているケナガクモザルは、黒色に近い色をしていて、毛も少し長めなのですが、当園と江戸川区自然動物園で飼育されているケナガクモザルには額に三角形の白毛があり、毛色も少し薄く、茶色に近い色をしていて、見た目が少し違います。最近になって、日本モンキーセンターと2つの園で飼育されているケナガクモザルは、同じではないことが分かりました。そこで2つを区別するために新しい名前が付いたのです。
これからは大宮公園小動物園と江戸川区自然動物園の『ケナガクモザル』は、『ブラウンケナガクモザル』と覚えておいてくださいね。

※只今、当園のサル舎はリニューアル工事中のためサルを見ることができません。9月のリニューアルオープンを予定しています。御了承ください。



(滝澤)




 少し大きくなりました
(2016年4月15日)
 
          

126日に生まれたケナガクモザルの赤ちゃん。あっという間に2カ月が過ぎ、からだも少し大きくなりました。花見の季節で一時中断していたサル舎のリニューアル工事も再開し、少しうるさく感じてるのかな?・・・と思いきやそんなことはなく、よく寝ています。
『寝る子は育つ』という言葉通りにすくすくと成長してくれることを担当者は願っているよ。リニューアルオープンの時には皆さんに名前をつけてもらおうね?赤ちゃん?


(滝澤)




 うまれました
(2016年1月30日)
 
        

126日にケナガクモザル♀のツクシが赤ちゃんを産みました。

12月後半からお腹の張りも目立つようになり、子供が生まれるのを今か今かと待ち望んでいたため、無事に生まれてきてくれて安心しています。まだ子供の性別は分かりませんが、近いうち名前の方も決めていきたいと思います。

ツクシに抱かれていたり、寝室の中にいることもあるため見える機会は少ないとは思いますが、ぜひ会いに来てくださいね。


(滝澤)




 訃報
(2016年1月30日)

 

123日にケナガクモザルのエンブラ♀が死亡しました。

年明けから食欲がだんだんと減ると同時に1頭での行動時間も減り、母親のナズナに抱かれている時間が多くなりました。もう少しで2歳を迎える矢先の出来事でした。まだまだ若い個体なだけに非常に残念です。


エンブラ、忘れないよ。


(滝澤)




 もうすぐ?
(2015年2月27日)

  

今回は、久しぶりのエンブラの登場です。さて?それはなぜかと言うと・・・エンブラはもうすぐ1歳のお誕生日を迎えるんです。2014年の313日に生まれたエンブラ。最初は、可愛いエイリアンみたいでした。(写真1枚目)毛も少なく、真っ黒。母ザルのナズナにしっかりと抱きついて、顔をあまり見せてくれず、写真を撮るのもひと苦労でした。

半年を過ぎた頃には少し行動的になり、顔をあっちこっちに向けたり、傾けたり。(写真2枚目)でもまだまだ母ザルの胸の中。写真は撮りやすくなりましたけどね・・・笑

ようやく最近になって母ザルのナズナのもとから離れ、1頭で行動するようになってきました。(写真3枚目)顔つきはもう立派なケナガクモザルです。しかし、まだまだ甘えん坊。母の胸の中が1番のようです。

あっという間に1歳になるエンブラ。時の流れが経つのは早いものですね!もう春もすぐそこ!暖かくなってきたら、ぜひ動物園に遊びに来てください!


(滝澤)




 只今、温まり中
(2014年10月29日)
 
  

すっかり肌寒くなってきましたね。そして、もうすぐ寒い冬がやってきます。今回はケナガクモザルの冬の過ごし方についてお話したいと思います。
皆さん、ケナガクモザルの放飼場の脇にライトがついているのはご存知ですか?これは保温用のライトです。ケナガクモザルは、南米コロンビアの熱帯雨林に生息するサルなので日本の寒さにはあまり適していません。なので少し肌寒い日にはこの保温ライトをつけてあげます。その保温ライトをつけたときの様子が上の写真です。柵ギリギリまで身をよせている姿が何ともいえませんよね?これからの季節、寒くて動く事が減る動物が多くなりますが、こういった温まっている動物の姿を見られる機会でもあります。そんな一味違った動物の姿を見に、動物園にぜひ足を運んでみてください!



(滝澤)




 エンブラのその後
(2014年7月31日)
 
  

生まれてから4か月が過ぎたケナガクモザルの赤ちゃんのエンブラですが、最近になってやっと行動的になってきました。行動的といってもまだまだ母ザルのナズナから離れるわけではありません。ナズナに抱かれながら顔をこちら側に向けてきたり、物をかじったり、首を傾けたりといった程度ですが・・・。
しかし、これでも行動的になったのです!生まれてから1〜2カ月はナズナの胸に顔をうずめて、写真を撮るのもひと苦労。撮れるのはいつでも後頭部・・・。といったことが続きましたが、これでやっとエンブラの良い写真が撮れるようになると思います。ナズナが柵越しに寄ってくれば皆さんでもエンブラの顔をみることができるかもしれません。これからは成長していくエンブラの様子を見に、ぜひ動物園に遊びに来てくださいね!



(滝澤)
 




 名前をきめよう!
(2014年4月30日)
 


今年の3月13日に生まれたケナガクモザルの赤ちゃんの名前を5月5日のこどもの日に決めたいと思います。赤ちゃんの名前を決めたい方はぜひ5月5日の15時15分、ケナガクモザル舎前にお集まりください!

詳しくはイベント情報をご覧下さい!!


(滝澤)




 赤ちゃんがうまれたよ!
(2014年3月28日)
 
 

313日にケナガクモザルのナズナに2頭目の赤ちゃんがうまれました。

クモザルが動物園に仲間入りして早5年。来園した年にナズナクンビアをうみ、ツクシ2012年にチーチャをうみ、群れもオス1頭にメス4頭とにぎやかになりました。そんな群れの中にまた新しい赤ちゃんがうまれました。

ナズナのお腹が2月頃から大きくなり、いつうまれるのか心待ちにしていたところ、313日に無事に出産しました。
他のクモザルたちも落ち着いているようで一安心です。今回、新たに仔がうまれた事で、今まで群れの中で1番小さかったチーチャの行動がどう変わるのか赤ちゃんの成長とあわせて観察が楽しみです。

今回も担当者である私が休みの日にうまれ、またまた複雑な気分です。


(関根)




チーチャの最近の様子
(2013年5月31日)

  


ケナガクモザル♀チーチャですが410日で1歳を迎えたので、最近の様子をちょっと紹介します。

怖がりな母親のナヅナの元に産まれたときは、1年を迎えられるか不安でしたが何事も無く無事1年を迎えました。
チーチャが産まれたばかりの頃はカメラを向けただけで、何かされるとナヅナは感じるのか、仔を隠してしまうので写真が取るのに苦労しました。
そのナヅナ親子も1年が経つと仔にカメラを向けても平気なようで全く怖がらず、仔が離れていても問題ないようです。
カメラを向けていると興味があるのかチーチャがよって来ることもあります。また、餌を食べるのに集中していて、ナズナが離れるとあわてて追いかけている姿もみかけます。

クモザルのひとり立ちは約18ヶ月なのでまだまだ親離れに早いですが
どんな大人のサルになって行くのか、これからの成長が楽しみです。


(関根)




名前は「チーチャ(CHICHA)」です!
(2012年8月31日)
  

4月10日に生まれた赤ちゃんザルの命名式を海の日の7月16日に行いました。

2年前に生まれた「クンビア」にちなんで、名前をつけました。クンビアはコロンビアという国の音楽の名前です。
この音楽がペルーへ渡り、先住民族系の音楽やサーフ・ロックなどが融合して生み出された独自の音楽が「チーチャ」です。 このチーチャが60〜70年代にかけて、ペルーで大流行したのだとか。

ケナガクモザルの生息域でもあるペルーにちなんだ素敵な名前でしょ?!

まだまだお母さんのツクシにしっかりとつかまっているチーチャですが、周りをキョロキョロと興味深そうに見回していたり、大人のサル達に餌をあげていると手を伸ばしてきたりします。

まだまだ残暑が厳しいですが、クンビアやチーチャを聴きながら「クンビア」と「チーチャ」に会いに来て下さい(^^)


(藪)




赤ちゃん誕生!!
(2012年4月30日)

    

4月10日の朝のことです。
放飼場にクモザルたちを出すと、ツクシの背中に白い物が巻き付いていました!!
何かと思って観察していると。
ナ、なんと・・・・・その正体は赤ちゃんでした!!

私事ですが、出産当日はお休みでした。朝入った、代番の職員は驚いたようです。
前回、クンビアが生まれた時も、当時の担当者はお休みでした。
こうも同じ事が続くと、担当者には出産に立ち会わせたくないのかと、少し寂しい気がします。


出産をしたツクシは他の個体に比べ、少々臆病な性格をしています。

3月頃からお腹のふくらみが目立ちはじめ、うまく子育てできるのか?他のサルたちの邪魔が入らないか心配していましたが、赤ちゃんは無事に生まれ、しっかりと抱いてお乳を飲ませている姿がみられ、ホッといと安心。これからもあたたかく見守っていきたいと思います。


(関根)




名前は「クンビア(Cumbia)」です。
(2010年11月25日)

  

11月6日に1才のお誕生日を迎えた子ども。11月7日にお誕生会をおこないました。(その様子はこちら
誕生会の記念に彼女に名前をつけることにしました。
今回は、みなさんからの投票や応募ではなく、担当している私が独断で決めました。

名前は、「クンビア」です。
クンビアはコロンビアという国の音楽の名前です。なぜこの名前にしたのかを今回は書こうと思います。
ケナガクモザルは、南米にあるコロンビアとベネズエラという2つの国にまたがった地域に生息しています。生息地はあまり広くなく、以前にも書きましたが、IUCN(国際自然保護連合)では「世界で最も絶滅が心配されているサルTOP25」にも挙げられています。
彼らの減少の原因は、狩猟による乱獲や、生息地の減少ともいわれています。
生息地の減少というと、森林伐採や農地化によるものを想像することが多いですが、彼らの生息地においては他の要因も考えられます。
コロンビアとベネズエラは隣国ですが関係があまり良くなく、国境付近では厳戒態勢がとられています。彼らはまさにその地域にすんでいます。
野生動物たちを保護していくためには、その地域の協力は欠かせません。しかし不安定な暮らしを迫られている地域の人たちに協力を求めることは容易ではありません。人間の争いが動物たちにも影響を与えているのです。

戦争や争いによって数を減らした動物は他にもたくさんいます。私はそんな動物たちの「今」を動物園でも伝えられたらいいのではないかと思っています。

そこで、今回「クンビア」という名前をつけることにしました。クンビアはコロンビア北部のとても軽快なリズムの音楽です。楽しいイメージがあります。彼らのすんでいる地域でもみんながそんな幸せなリズムでハッピーになってほしいという願いを込めてみました。
また当園で彼女に会ったみなさんも彼らのすんでいる地域の文化や歴史、現状にも興味をもってもらいたいと思いました。
クンビアを聴きながら「クンビアちゃん」に会いに来てみるというのはいかがですか?


(藤嶋)




すくすく育っています
(2009年11月30日)

  

新しい仲間、ケナガクモザルの赤ちゃんは元気にすくすくと育っています。
元気にといってもあちこち動き回っているわけではありません。
お母さんに、ギュッとしがみついているのです。

前回、書いた私たちがハラハラしてしまうような動き、写真に撮ってみました。
こんな感じでしっかりつかまっています。
最近ではすっかり見慣れてきました。

ところで、この母親はいったい誰?という質問をしばしばいただきます。
彼らのことは以前からここでも、たびたび個体紹介をしていたのですが、出産の記事の時には書き忘れていました。
出産した個体は「ナズナ」です。
以前書いたとおり「ナズナ」はとても人懐こい個体です。
ですから、近づいてきた際にこどもを触らせてくれることもあります。
初産ですからあまり刺激はしないようにしていますが…。

赤ちゃんはまだ、母親にしっかりしがみついて離れません。
会いに来たときには小屋の上から下までしっかり見て探してくださいね!


(藤嶋)




うまれました!!
(2009年11月16日)

  

11月6日にケナガクモザルに赤ちゃんがうまれました。
事務所内で午後の餌を準備をしていたときに来園者からクモザルの運動場の床が血まみれになっているという連絡を受け、あわてて職員が駆けつけました。そこで待っていたのは大惨事!ではなく、灰色のかわいい赤ちゃんの姿でした。

ケナガクモザルの妊娠期間はおよそ230日。妊娠したまま当園にやってきたようでした。
まさかこんなに早く生まれるとは思ってもいませんでしたが、無事にうまれてきたことに当園の職員も、引越し前に飼育していた園の職員もほっと一安心しました。

母親は、こどもがいても全く気にせずロープや柵にぶら下がってすいすい移動していきます。
落っこちたりしないかハラハラしてしまいますが、彼らがそのように移動するのは人間が地面を歩くのと同様、当たり前のことです。元気に育ってくれるように見守っていきたいと思います。

私事ですが、出産の当日はお休みをいただいておりました。担当動物の出産に立ち会えなかったことはこれで2度目。どうもタイミングが悪いようです。。。


(藤嶋)




性格の違い
(2009年10月17日)

 

江戸川区自然動物園から引っ越してきておよそ2ヶ月。
彼らも当園の生活にも慣れ、だいぶ落ち着いてきたようで個々の性格がだいぶはっきり出てきました。

「ミドリ」はオスの威厳があるのか、舎内で手渡しで餌をあげているとしばしば威嚇してきます。
直接バケツに手を入れようとしたのでバケツをこちらに寄せるとバケツをつかんで引っ張ろうとしてきます。
先日、木の枝を天井につるしたところ、それを振り回し、バサバサと大きな音を立ててこちらをけん制してきました。

「ナズナ」はとても人に慣れており、すぐ脇まできて餌を取ろうとします。
よけようと手で振り払っても、怒ったりはせず、その手をかいくぐってしつこく近づいてきます。

「ツクシ」はちょっと臆病で尾でロープや止まり木につかまって、ちょっとでも驚くとすぐに後ろに下がって逃げてしまいます。
寝室に帰るときも最後まで入ってこられずにおいしい餌を食べ逃してしまうこともあるようです。


そんな彼らにも偏りなく餌を食べてもらい、また健康でいてもらうためにもいろいろと工夫をしないといけないなと日々考えさせられます。
動物園の動物たちはみな一緒に見えるかもしれませんが、やはり1頭1頭個性があり性格が違うのです。
今度、会いに来たときには、そんなことも考えながら動物を観察してみてください。
そして、気になることがありましたら、ぜひ飼育担当者に声をかけて話を聞いてみてください。


(藤嶋)




 

新しい仲間
(2009年9月18日)



8月31日、大宮公園小動物園に新たな仲間がやってきました。
ケナガクモザルという南米にすむクモザルの仲間です。

彼らは、東京都江戸川区の「江戸川区自然動物園」からやってきました。
3頭来園しました。オスの「ミドリ」とメスの「ナズナ」「ツクシ」です。

今月15日から公開になりました。
今まで当園にいたサルたちとは違い、手や尾を使ってぶら下がりながら移動します。
ゆるやかに動く姿は一見の価値ありですよ!

クモザルの仲間はまだまだ研究が進んでおらず、分類もはっきりと定まっていない仲間です。
彼らの仲間の多くは生息地の減少や、狩猟などによってかなり数が減ってしまっています。

この種もIUCN(国際自然保護連合)が発表した「2006〜2008年、世界で最も絶滅が心配されているサル、TOP25」にあげられました。
彼らの飼育を通してみなさんに地球や自然の現状をお伝えできたらいいなと考えています。


(藤嶋)




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